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チャットレディで国民健康保険はいくら上がる?目安を試算

チャットレディで国民健康保険はいくら上がる?目安を試算

去年の確定申告が終わったあと、6月頃に届く国保の通知書を見て「え、こんなに上がるの」と固まったこと、私にもあります。深夜、スマホで「チャットレディ 国民健康保険 いくら 上がる」って打ち込んでる時点で、たぶんもう通知書は届いてて、金額を見て頭が真っ白になってるか、まだ届く前で「今のうちに覚悟しておきたい」って気持ちのどちらかだと思うんですよね。

先に大まかな感覚だけ言うと、チャットレディの所得が年間50万円増えたら、国保料は自治体によって差はあるものの、だいたい5万〜8万円くらい上がることが多いです。これはあくまで目安で、住んでいる市区町村、扶養に入っていたかどうか、他の所得の有無で変わってきます。ここからは、なぜそうなるのか、私が実際に計算してみたときの話も交えて書いていきます。

国保料は「去年の所得」で決まるから、稼いだ翌年に効いてくる

国保料の計算のベースになるのは、前年の所得です。今年チャットレディでたくさん稼いでも、保険料が上がるのは今年ではなく来年度から。これ、意外と知られてないんですけど、稼いだ実感と保険料の負担がタイムラグで来るせいで「え、なんで今頃こんなに」って驚く人がすごく多いんです。

国保料はざっくり3つの要素の合計で決まります。所得に応じてかかる「所得割」、加入者の人数に応じてかかる「均等割」、世帯単位でかかる「平等割」(平等割がない自治体もあります)。このうち所得割の部分が、チャットレディの所得が増えると直接跳ね上がるところです。

所得割の料率は自治体によって本当にバラバラで、7%台のところもあれば10%を超えるところもあります。私が住んでいる地域だと所得割・介護分・後期高齢者支援分を合わせて、所得(必要経費を引いた後の金額)のだいたい12〜14%くらいが目安になる感じでした。この数字は自治体の公式サイトに「保険料率」として載っているので、正確な数字を知りたい人はそこを見るのが一番早いです。

実際どれくらい増えるのか、私なりに試算してみた

数字がないとピンとこないと思うので、私の場合と、周りのチャットレディ仲間に聞いた話を混ぜて、目安を出してみます。先に一覧にしておきます。

所得別・国保料の目安(年額)

あなたの状況前年の所得(経費を引いた後)国保料はどう動くか前提
もともと自分で国保を払っていた所得が50万円増えた所得割だけで6万円前後の増均等割・平等割は変わらない前提
軽減措置を受けていた所得が軽減のボーダーを超えた上の増加分に軽減が外れた分が上乗せ軽減は2割〜7割。世帯の所得で判定
私の場合初めて年間所得が90万円台に乗った年通知書の額が前年の約1.6倍私の住む自治体・私の世帯構成での実額
稼働が増えてきた人年間所得100万〜150万円年15万〜25万円の国保料になる人が多い印象自治体・扶養家族の有無・他の収入で変動
親や配偶者の扶養を外れた年間所得100万円くらいそれまで0円→初年度から年10万円前後が発生扶養中は自分名義の保険料が0円だったケース

※すべて目安です。国保料は市区町村ごとに料率が違うので、同じ所得でも住んでいる場所で額が変わります。正確な数字は自治体の窓口で試算してもらってください(下に方法を書いています)。 ※「所得」は売上ではなく、必要経費を引いた後の金額です。ここを取り違えると目安が丸ごとずれます。

保険料率の目安(ここに所得を掛けます)

区分料率の目安補足
所得割自治体により7%台〜10%超増えた所得に直接かかる部分
所得割+介護分+後期高齢者支援分の合計所得の12〜14%程度私の住む地域で確認した数字です。全国共通の率ではありません
均等割加入者の人数で決まる所得では動かない。ただし軽減が外れると上がる
平等割世帯単位で決まる平等割がない自治体もあります

※料率は各自治体の公式サイトに「保険料率」として必ず掲載されています。自分の市区町村の数字を見るのが一番早くて確実です。 ※ここに載せた率は改定されることがあります。年度が変わったら確認し直してください。

年間の所得(経費を引いた後、いわゆる「所得金額」)が50万円増えたケースだと、所得割だけで6万円前後増える計算になることが多いです。均等割・平等割は所得に関係なく人数や世帯で決まるので変わらないことが多いんですが、自治体によっては「軽減措置」の対象から外れることで、そちらも上がるケースがあります。

軽減措置というのは、所得が一定以下の世帯だと均等割・平等割が2割〜7割引かれる仕組みのこと。チャットレディで稼ぐ前は所得が低くてこの軽減を受けられていたのに、稼いだ分でボーダーラインを超えて軽減が外れると、所得割の増加分に「軽減が外れた分」まで乗ってきて、体感的には「思っていたより上がった」ってなりやすいです。私の場合、初めて年間所得が90万円台に乗った年、保険料の通知を見たら前年の1.6倍くらいになっていて、正直ちょっと引きました。

年間所得が100万円を超えて150万円くらいになると、地域差はありますが年間15万〜25万円くらいの国保料になる人が多い印象です。扶養家族の有無、住んでいる市区町村、他の収入の有無で数字はかなり変わるので、本当に知りたい人は市区町村の窓口に去年の源泉徴収票や確定申告の控えを持っていくと、その場で試算してもらえます。電話でも対応してくれるところが多いので、通知書が来る前に一度聞いておくと心の準備ができます。

扶養から外れたときが一番インパクトが大きい

親や配偶者の扶養に入っていた人が、チャットレディの所得が増えて扶養を外れるケース。これが一番、保険料の「上がり方」が急になります。それまでゼロだった保険料が、いきなり自分名義でまるっと発生するわけですから。

扶養に入っている間は、家族の健康保険に紐づいていて自分では国保料を払っていなかった人がほとんどだと思います。それが外れると、所得に応じた保険料をフルで自分が負担することになる。年間所得が100万円くらいの人だと、扶養を外れた初年度から年10万円前後の国保料がいきなり発生する、というのはよくあるパターンです。

扶養の壁や住民税の話は、もう少し詳しく書いた記事があるので、そちらも読んでみてください。

主婦のチャットレディは扶養内で働ける?103万→123万の壁と実例

チャットレディ大学生の親バレ、住民税と扶養が9割の理由

経費をきちんと計上できているかで、上がり幅は結構変わる

国保料の計算に使われる「所得」は、稼いだ金額そのものではなくて、必要経費を引いた後の金額です。ここ、地味に大事なところで、経費を漏れなく計上できていれば所得が圧縮されて、その分国保料も抑えられます。

衣装代、化粧品、照明機材、通信費の一部、部屋の家賃按分など、チャットレディの仕事に関係する支出は経費にできるものが結構あります。これをちゃんと申告しないで「稼いだ額=そのまま所得」みたいな確定申告をしてしまうと、実際より重い国保料を払うことになりかねません。

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経費の線引きは自己判断が難しいところなので、詳しくまとめた記事を貼っておきます。

チャットレディの経費はどこまで?衣装・家賃・機材の線引き

チャットレディの確定申告はいくらから?基準と注意点を解説

確定申告そのものをしていない、という人もいるかもしれませんが、これは後々面倒なことになりやすいので、放置している人は一度こちらも見ておいてほしいです。

チャットレディ確定申告しないとどうなる?放置のリスクと今からできること

上がった保険料、払えないときの現実的な選択肢

通知書を見て「こんな金額、一括で払えない」と思う人も多いはずです。国保料は基本的に分割納付ができるので、まず自治体の窓口に相談するのが一番早い道です。所得が急に増えた年は、翌年の負担を見越して先に納税用の口座に積み立てておく、というやり方をしている在宅ワーカーの知人もいます。

正直、私は最初の年、この積み立てをしていなくて、通知が来てから慌てて捻出することになりました。稼いだお金は生活費や貯金にどんどん回したくなる気持ち、すごくわかるんですけど、所得の2〜3割くらいは「税金・保険料用」として別口座に分けておくと、通知が来たときの動揺がかなり減ります。口座を分ける話は、身バレ対策の観点からも書いた記事があるので参考にどうぞ。

チャットレディの口座は分けるべき?身バレと確定申告の話

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通知が来る前にできること

国保料がいくら上がるかは、正直、自治体の料率表を見ながら自分の所得で計算してみるのが一番確実です。多くの自治体は公式サイトに「保険料試算シミュレーター」のようなツールを用意しているので、去年の所得金額を入れて概算を出してみると、通知が来たときの衝撃がだいぶ和らぐと思います。

私自身、最初の頃は「稼いだ分がそのまま手取りになる」ような感覚でいて、税金と保険料のことをあとから知って慌てた口です。今は稼いだ月の分の一部を先に取り分けておく癖がついて、通知書を見ても「ああ、想定内」で済むようになりました。今日できることがあるとしたら、まずは自分の去年の所得金額を確認して、住んでいる自治体の国保料率をサイトで調べてみることだと思います。数字が出れば、不安の正体が「わからないから怖い」から「わかったうえでどう備えるか」に変わってくれるはずです。